to不定詞と動名詞 使い分けのカギ

Toって何?

 

to不定詞と動名詞 使い分けのカギ

 

みなさんこんにちは。

 

日本人講師のMichikoです。

 

今日は to について一緒に考えていきましょう。

 

空欄に入る適切な語句を選びましょう。

He offered (                  ) home. 彼は私に車で家まで送ろうかと言った。

(A) driving me

(B) to drive me

 

TOEICに出てきそうな問題ですがどちらが正しいのでしょうか?

正解は (B) です。

 

動詞によってその後ろに続くのが to 不定詞だったり動名詞だったりしますが、それをいちいち覚えるのは大変です。

これを簡単に使い分ける方法があります。

 

ではまず to 不定詞と動名詞のそもそもの意味から考えていきましょう。

 

☆to はそちらへ向かっている、到着する、という意味を持っています。

 

I go to school にでてくる前置詞の to と品詞は違いますが意味は同じです。

  I go to school.  (向かっている to )

  I got to school at 8. (到着をあらわす to)

 

I hope to see you soon. また会いましょう。

 (see youという行為へ向かって私が望んでいます。)

I want to have lunch right now! 今すぐお昼ご飯食べたい!

 (have lunchという行為へ向かって私が欲しています。)

We arranged to meet at seven.  7時に会う約束をした。

 (meet at sevenという行為へ向かって約束しました。)

 

向かっている感じをつかめたでしょうか?

 

☆動名詞は実際にしていることや、普段していること、過去にしたことなどを表します。 

to 不定詞と比べると、頭の中でその行為が動画でリアルに再生されているような感じです。

 

I’m studying English.      今英語の勉強中です。

 (たった今しています)

I enjoy studying English every day. 毎日英語の勉強を楽しんでいるの。

(普段しています)

I finished studying English at 10.      10時に英語の勉強を終えました。 

(過去にしたことです)

 

以上のことから to 不定詞は未来志向、動名詞は過去志向、という説明もよくあります。ですが7時に会ったのは過去なのに、とか、明日英語の勉強を楽しむこともできるじゃないか……のようなことを考え出すとややこしくなってきます。

その行為に向かっているのかどうかという点で使い分けた方がいいでしょう。

 

最初の問題に出て来たoffer で考えてみましょう。車で送ってあげるよと申し出た時点では、彼の気持ちは私を車で送るという行為に向かっているので to driveになります。

 

車で送ったことが過去の出来事だとしてもこの文章からは実際に彼が私を送ってくれたかどうかはわかりません。 いずれにせよこの発言をした時点で彼の気持ちがdrive me home に向かっていたということがカギとなります。

 

  1. We agreed to share the housework.  (家事を分担することに同意した)
  2. I decided to become a great singer. (すごい歌手になるって決めた!)
  3. I pretended to be dead in front of the bear.(熊の前で死んだふりをした)
  4. I refused to go to the party. (パーティーに行くのを断った)
  5. We failed to reach the top of the mountain.  (山頂まで辿り着けなかった)

 

その行為に向かっています。。。。達成しようとしています。。。。

4は go to the party へ向かうことを refuse、断っています。

5の fail to は到着の to です。reach へ到着することに fail、失敗しました。 

 

その行為に向かって達成しようとしているのであって、実際には達成できていない場合も含まれます。

では最後に動名詞の文章を見てみましょう。

 

He admitted breaking the window. (彼は窓を壊したことを認めた)

I stopped smoking. (禁煙した)

My kids love hearing fairy tales.(子供たちはおとぎ話を聞くのが大好きだ)

I finished cleaning my room.(私は部屋の掃除を終えた)

I practiced playing baseball yesterday.(昨日野球の練習をした)

 

行為に実態がありますね。

 

動詞の目的語にくるto不定詞と動名詞は、こんな感覚で分けると楽になってきます。

この場合どうなるの?という分かりにくい動詞もありますが、まずは今日でてきた動詞でよく考えてみて下さいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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