こんにちは、脳ジムの江村です。
今回は、会話で使える”Not that …”の使い方を紹介したいと思います。
Not からいきなり始まるこの表現。
「・・・ではないけど」という会話表現の決まり文句です。
後ろにいろんな表現がついてバリエーションが多いので、使いまわしができる便利なフレーズです。
Let’s get started!
①Not that I know of.
知る限り、ない。
A: Do you know anyone who doesn’t like curry rice?
B: Not that I know of.
A: カレー嫌いな人って知ってる?
B: 知ってる限り知らないなあ。
②Not that it matters.
重要じゃないけど。大したことじゃないけど。
matter 名詞でも使われますね。最近は例えば「それは営業マターだ」と使われることも。案件、事柄、問題、という意味。動詞になると、「重要である」という意味になります。
A: I heard the bookshop will close down. Not that it matters.
B: Really? Well, it matters to me! I like the bookshop!
A: あの本屋、閉店らしいよ。大したことじゃないけど。
B: まじか。そりゃ、おおごとだよ!あの本屋気に入ってたのに!
③Not that I can recall.
覚えている限り、ない。
A: Have you ever been stolen wallet?
B: No that I can recall.
A: 財布盗まれたことある?
B: 記憶にある限り、ないよ。
④Not that I care.
気にしてるわけではないけど。
A: Where did you go last night? Not that I care.
B: I just went for a drink.
A: 昨日の晩、どこ行ってたの?別に気にしてるわけじゃないけど。
B: ちょっと飲みに行ってたんだ。
care: Take care! 別れ際に言う「気を付けて」 Take care of yourself.「お大事に」
Duty of care (注意義務)
ちょっとしたワンクッションのフレーズがあると、会話もより楽しめますね。
「別に…ではないけど」って割と使える表現なので、ぜひ使ってみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪