こんにちは、脳ジムの江村です。
先週のレベル2スピーキングクラスでのテーマは
形容詞の順番についてでしたが、クラスを担当した講師が
と言っていたので、改めて取り上げてみたいと思います。
Let’s get started!
まず日本語の場合、形容詞の順番はどうでしょうか。
「新しい赤いiphoneを買った」
「赤い新しいiphoneを買った」
どちらでも間違いではないですね。ただ、「なんとなく」しっくりくる順番がある、という感じでしょうか。前後の文脈によって何を強調したいか、によって順番を変えても間違いにはならないですね。
ところが!
まずはわかりやすい例から見てみましょう。
例;
long red hair (形状+色)
big round table (サイズ+形状)
big new TV (サイズ+新古)
new green sweater (年や新古+色)
この形容詞の順番は、必ずこの順番で表現されます。
形容詞が3つ重なるとこんな風になります。
small old square table (サイズ+新古+形状)
tall, young, and skinny boy (長身の若くて細身の少年)
old long brown leather belt (古くて長い、茶色の皮ベルト)
複数の形容詞をつなげるときの順番としては、次のようになります。
サイズ➡年や新古➡形➡色
これだけだと覚えにくいですよね。身の回りの物などで表したものをチャンク(かたまり)にして覚えてしまいましょう!
たいてい形容詞は3つくらいまでなので、とにかく慣れることが大事!
He’s tall and thin. tall, thin man
I bought a new red iphone.
もちろん、形容詞はここで取り上げた以外にもたくさんあり、また「andで区切れる場合はコンマがいる」というさらなるルールもあるのですが、今回はレッスンに準じた範囲で紹介してみました。
「ちょっとわかりにくいな~」と思ったら、ぜひ講師に質問してみてくださいね!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪